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2010年5月13日

KBS京都さま(サイバーメールシグマ SaaS/クラウドタイプ導入)

昭和26年12月に全国で2番目の放送局としてラジオを開局、その後昭和44年にはテレビの放送も開始し地域に密着した放送局として開局60周年目を迎える京都放送。
平成22年2月にメインメールシステムとしてサイバーメールシグマ(SaaS/クラウドタイプ)を導入した。導入背景を振り返りつつ、現在に至るメールシステムの利用状況を聞いた。(サイバーソリューションズ)

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サイバーソリューションズ:
本日は宜しくお願いいたします。

両名
はい。こちらこそ宜しくお願いいたします。

サイバーソリューションズ:
早速ですが、御社の展開されるサービスを改めて教えて頂けますか?

安部 様:
当社は来年で開局60年を迎え、民間放送としては2番目の歴史を持っており、地域に密着したコンテンツを放送しています。ラジオ・テレビ兼営局として、正社員で150名強、パートナー、嘱託社員等を含め210名強のメンバーが当社に勤めています。

サイバーソリューションズ:
いままでお使いのメールシステム環境はどのようなものでしたか?

秦 様:
約9年前にレンタルサーバ(ホスティング)契約をし、従業員と番組用のメールアドレスを発行していました。ドメインは従業員用と番組用の2つを使い分けており、これは今でも継続しています。今回は主に、従業員用のメールアカウントのリプレイスです。

業種の特徴もありますが、9年前より以前はメールシステムを使っていませんでした。電話、FAXで番組構成を行い編成、放送まで行う事ができる時代でしたし、今でもお取引先様によってはメールでの遣り取りが出来ない所もあります。私は導入時には担当しておりませんでしたが、メールにおいては資産を持たず、管理リソースをアウトソーシングする事で決定したようです。その点ではWEBメールというものを選択しやすかったと感じています。

サイバーソリューションズ:
従業員の方のメール環境は、当時からWEBインターフェイスだったのですか?

安部 様:
いえ。POP/SMTPでのメーラーで受信をしていました。サーバは外部にあずけていましたので、メール自体は各自の端末に保存していた状態です。したがって、実はそこに苦労がありました。当社のオフィスは京都を始め、大阪、滋賀、彦根(京都)、東京とロケーションが複数存在する上に、年配層でメーラーの誤動作、受信エラー等が発生すると、我々システム統括部がオンサイトでメンテナンスをしていました。

秦 様:
管理という面でも、やや問題がありまして、業種がらプライベートの内容のようなメールタイトルでも実は番組制作のための素材であったり、やりとりであったりと一概に判断することが難しいのです。単に制限をかければいいというものでもないですし、いままでメール事故は発生していないので、ファジーになっているのも否めないです。

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サイバーソリューションズ:
なるほどですね。メールの管理上もどかしい事がおありになったという事ですね。
今回メールシステムをリプレイスされる大きな要因は何だったのでしょうか。

秦 様:
クリティカルな問題が発生していた為です。メールはもはや放送業界においても、ビジネス全般においても基幹システムといっても過言ではありません。しかしながら、いままでのメールサーバプランですと一定のサーバアクセスを超えると、クライアントメーラーからのアクセスを強制的に制限されてしまうものでした。
当時でも150アカウント程度あったと思いますが、メールが受信できない。会議用のドキュメントが見られない。などの致命的な問題が発生してしまっていました。サーバの契約プランを変えれば済む問題でもありましたが、契約の手続きのしなおし、クリティカルな問題が100%クリアできるかどうかの不安要素等がぬぐえなかったため、リプレイスを検討しました。

安部 様:
結局SPAMメールも受信はしてしまうため、アクセス負荷はかかるし、そもそもSPAMメール対策も必要でした。
リプレイスを決定した時点で、メールシステムとして必要な機能を充足でき、コスト感覚の合うサービスを導入することで検討を始めました。

サイバーソリューションズ:
確かにクリティカルな問題ですね。
何かしらの問題が発生したときは、お二方で対応されていたのですか?

安部 様:
はい。先ほどの通り場合によってはオンサイトすることが多々ありました。内部の話なのでクレームとまではいきませんが、ビジネスに影響するのは問題でしたし、時間も取られていました。レンタルサーバでも管理画面(コントロールパネル)はWEBインターフェイスでしたが、問題はそこではありませんでしたし。

秦 様:
当社では異動が年に2回ほどあります。
その際のクライアントPCは動かさず人だけが動きます。つまり、人の情報やアカウントに合わせて端末のセッティングをし直す方法をとっています。これは今でも変わりませんが、データの移行には手間がどうしてもかかります。特にメールについては過去のアーカイブがなければ仕事にならないケースが多く、慎重にならざるを得ません。

WEBメールであれば端末にメールを保存しないので、移動の際のセッティングは非常に楽になるのと、なによりユーザが困りません。当社にとってはマッチしたサービスモデルです。

サイバーソリューションズ:
それでは、リプレイスした後のユーザさまからの問い合わせなどは多かったのですか?

秦 様:
本番導入の前に、テストアカウントを発行していただきました。
社内で数名に利用してもらい、まずは新しい環境に慣れてもらうこと。部内でわからないことがあれば、まずは内部で確認しあってもらうこと。事前に社内用マニュアルを配備すること。この3つを実施しました。

そのため、想定していた問合わせより非常にアレルギーなく、連絡もほとんどない状態でした。
これには我々も驚いています。

サイバーソリューションズ:
そうでしたか。確かに御社は事前準備や内部の調整を非常に丁寧にしていただいたと感じています。
お二方の調整力には恐れ入ります。

ユーザさまからのご意見としては何かありますか?

秦 様:
なによりメールが問題なく使えるというところです。いまでは笑い話ですがあたりまえにメールが送受信できることがなによりの成果です。
それと、アドレス帳の評価がとても高いです。200強のアカウント数ですが「顔はわかるけど、メールアドレスが分らない」という事が多々あったようです。これが解消されたのは、皆からの評価が高いですね。

サイバーソリューションズ:
上手にサービスを使っていただけているようで、嬉しい限りです。
管理者として、お二方からのご意見としてはいかがですか?

秦 様:
そうですね。実は社内ネットワークのトラフィックは毎日調査していますが、40%くらいは平均でへりました。

サイバーソリューションズ:
そんなにですか?

秦 様:
はい。よっぽどSPAMが多かったのか(笑)と思ってしまいますが、これの効果は管理者として大変助かります。社内システムはメールだけではありませんので、トラフィックが減る分には構いませんし、ネットワークとしても助かる話です。WEBメールの恩恵がここにもありました。

安部 様:
それと、そもそもクライアントPCの動作状況が良くなっています。
年々増えるメールデータはPCの動作を遅くするのは仕方ないのですが、WEBメールに切り替えてから動作環境がよくなり他の問合わせ、例えばメーラーが起動しない等の連絡が減ったのも事実です。予想外の効果ですね。

サイバーソリューションズ:
なるほど。メール以外での効果が見えてきたということですね。
我々としても勉強になります。では最後に、サイバーメールシグマのサービスにご要望などはありますか?

安部 様:
そうですね。メール機能としては十分満足しています。強いて言えば、ユーザサイドとしてメールフォントのサイズ変更がしたいという要望があります。管理者サイドとしては個々のメールアカウントや部単位で、細かい設定ができるとありがたいですね。

秦 様:
私もメール機能としては十分です。SPAMのメール隔離も見事です。
一つのクリティカルな問題がクリアしたのと同時に、インターネット環境を切断させないようメンテナンスすることにプレッシャーがかかりますので、いろいろと見直していきたいと思います。

サイバーソリューションズ:
ご意見ありがとうございました。今後ともWEBメールの事なら、なんでもご相談ください。
ご協力ありがとうございます。

0530-14


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